2012年7月5日木曜日

Mac 風 OS「Pear Linux 5」beta 版を触ってみた ~Wine 付き~

お久しぶりです。サイオスの稲垣です。

以前に Mac 風 OS を触ってみましたが、今回は、その次のバージョンの beta 版が出ていることをたまたま発見したので、インストールしてみました。

今回触ってみた OS は、Pear Linux です。

前回触っていた Comice OS は、Pear OS の後継にあたるディストリビューションでした。バージョン 5 では 、名称が Pear Linux となるようです。

ダウンロードは以下から。Pear Linux は Ubuntu12.04 ベースとなっており、現在 32bit 版で Beta2、64bit 版で Beta1 がリリースされています。

Pear Linux 5 Beta 2 32 bit & beta 1 64 bit

インストール後に表示されるデスクトップ画面は、このようになっています。

Dock を見ると、デフォルトのブラウザに Google Chrome が採用されていることがわかります。

Pear OS 3 の時は Opera、Comice OS 4 の時は Firefox、そして Pear Linux 5 では Google Chrome と、バージョンごとに採用しているブラウザが異なっています。面白いですね。

App Store と少し似ている Pear Appstore も下の画像の通り健在です。

これは、クリックひとつでインストール、アップグレード、アンインストールを行うことができます。

そして、これは私も驚いたのですが、Dropbox と Skype がデフォルトでインストールされていました。

また、Pear Linux を触っているうちに、前から気になっていた Wine を使用して、Windows のアプリケーションを使ってみようと考えました。

Wine とは、Linux 環境で Windows のアプリケーションを動作させることが出来るプログラム群のことです。

実は私、Wine を使用したことがなかったのです!いい機会ですし、ついでにやってみちゃいました 。ちなみに、Wine は Pear Linux 限定の機能ではないのでご注意ください。

ということで、まずは Wine のインストールをします。

$ sudo aptitude install wine

インストールが完了したら、実際に起動してみましょう。

その前に…Windows で使用するアプリケーションのインストーラをどこかから見つけてきてください。

今回は、例として putty.exe を使用してみます。Linux で putty を使用する意味があるのかはわかりませんが、私が自分のフォルダで最初に目についたインストーラがこれだったので、putty を使用することにしました。

使用方法としては、以下のコマンドを実行するだけです。

$ wine putty.exe

コマンド実行すると、下の画像のようにしっかりと putty が実行されます。

putty については、正常に動作することを確認済みですが、アプリケーションによっては正常に動作しないものもあります。その点をご注意ください。

以下の URL から、Wine とアプリケーションとの互換性を確認することができます。全部で 4 段階に分かれており、Platinum が一番互換性が高いことを表します。

Wine Application Database

また、拡張子が .msi のインストーラを実行するためには、wine コマンドではなく msiexec コマンドを使用することになります。

$ msiexec example.msi

いかがだったでしょうか。

今回前半部分でご紹介した Pear Linux 5 は beta 版でしたが、7 月 15 日に Final リリースが行われるようです。

Final リリース後でもいいので、興味を持った方は是非インストールして触ってみてください。

以上、稲垣でした。

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