2012年8月14日火曜日

Windows Azure の IaaS について (1)

こんにちは、サイオステクノロジー OSS テクノロジー・センターの山田です。

Windows Azure の 90 日間評価版を使って Windows Azure の IaaS を試して
みたので、使い方をまとめておきます。

まず Windows Azure のホームページ左上に無料評価版へのリンクがあるので、ここから無料評価版の登録を行います。

登録が完了したら、またホームページに戻り、画面上方のアカウントという部分をクリックします。すると次の画面が現れます。

画面中央の「開始するにはここをクリックして下さい。」という部分をクリックします。

ここで登録したアカウント名とパスワードを入力してサインインします。すると次の画面が現れます。

右上の "Portal" と書かれた部分をクリックすると Windows Azure の管理画面が現れます。

これが Windows Azure の管理画面です。左側に Windows Azure の提供するアイテムが示されています。

上から「すべてのアイテム」、「WEB サイト」、「仮想マシン」、「クラウド・サービス」、「SQL データベース」、「ストレージ」、「ネットワーク」、「メディア・サービス」のエントリーが並んでいて、それぞれのエントリのところにディプロイされたエンティティの数が示されます。初めて管理画面に入った時にはすべてのエントリの数が 0 になっています。


それでは早速「仮想マシン」として CentOS をディプロイしてみましょう。

管理画面の左下にある "+" マークの部分をクリックします。すると右のような画面があらわれます。今回は仮想マシンをディプロイするので "VIRTUAL MACHINE" という部分をクリックします。

"VIRTUAL MACHINE" の隣に "QUICK CREATE" と "FROM GALLERY" とからなるメニューが現れます。
"QUICK CREATE" という部分をクリックするとさらに右側にメニューが現れます。"IMAGE" という部分をクリックすると対応する OS が表示されますが、ここには Linux はありませんでした。今度はその下の "FROM GALLARY"という部分をクリックしてみます。

右のような画面がポップアップします。選択肢には下記のものがあります。

  • Microsoft SQL Server 2012 Evaluatio...
  • Microsoft Server 2008 R2 SP1, June ...
  • Microsoft Server 2008 R2 SP1, May ...
  • Windows Server 2012 Release Candi...
  • OpenLogic CentOS 6.2
  • SUSE Linux Enterprise Server
  • Ubuntu Server 12.04 LTS
  • openSUSE 12.1

今回は CentOS をディプロイするので "OpenLogic CentOS 6.2" の部分をクリックします。すると次のような画面が現れます。

入力項目は4つあります。

  • VIRTUAL MACHINE NAME
  • これから作成する仮想マシンの名前
    グローバルに名前解決がされるわけではないが、仮想マシン同士を同一のローカル・ネットワークに接続すれば、マシン同士がここで付けた名前で参照できます。
  • NEW USER NAME
  • 仮想マシンを使用するユーザの名前
  • NEW PASSWORD
  • パスワード
  • CONFIRM PASSWORD
  • パスワード確認用

4つの項目を入力したら右下の矢印「→」をクリックします。

今度は右の画面が表示されます。
最上部のチェックボックスは

  • STANDALONE VIRTUAL MACHINE
  • CONNECT TO EXISTING VIRTUAL NACHINE
となっています。初めて仮想マシンを作る場合には "STANDALONE VIRTUAL MACHINE" を選択します。


2つ目以降の仮想マシンを作るときには「CONNECT TO EXISTING VIRTUAL NACHINE」 を選ぶことができますが、この場合独立した仮想アドレスが割り当てられません。

2番めの入力欄にある DNS NAME で指定するものがルーターの役割をしていて、 それぞれのマシンはルーターに NAT で接続しているような形態になります。

この場合、1台目の仮想マシンはルーターからパス・スルーで、ルーター 22 番ポートが仮想マシン 22 番ポートへマップされるので、22番ポートで SSH 接続することができますが、2台目は別のポートへマップすることにより SSH 接続する形になります。このポートのマッピングは後で変更が可能です。

また前に書いたようにローカルネットで接続した仮想マシン間は最初に付けた仮想マシン名でアクセスすることができます。

今回は "DNS NAME" を sios1 とし、ストレージアカウントは "Use Automatically Generated Account"を選択し、"REGION/AFFINITY GROUP/VIRTUAL NETWORK" は "East Asia" を選択しました。

フォームを埋めたらまた右下の矢印「→」をクリックします。

"AVAILABLITY SET" というのは、可用性を高めるために異なるリージョンに置かれるマシンをグループ化するためのものです。今回はこれは作成せずに右下の「✔」マークをクリックして仮想マシンをディプロイします。

ポップアップしていた画面が消えて、元の画面にもどります。

STATUS のところが Starting (Provisioning)となっていて、現在プロビジョニング中であることを示すものになります。完了するとSTATUSRunning となります。

これで仮想マシンのディプロイは完了しました。次回はできあがった仮想マシンについて考察していきます。

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