2012年10月30日火曜日

WebコンソールのDatasource設定項目について

こんにちは、JBoss テクニカルチームの 馬塲 です。

前回の「WebコンソールからのDatasourceの登録手順について」に続き、WebコンソールのDatasource設定項目についてご紹介します。


◆Datasourceの設定変更画面について

JBossのWebコンソールで [Profile]-[Connector]-[DataSources] から呼び出した画面内にある Selection(赤枠内) にて、対象のデータソースに関する各種設定を変更する事が可能です。


◆設定項目のカテゴリ概要

データソースに関する設定項目として、下記6種のカテゴリがあります。


◆カテゴリ毎の設定項目詳細

1. Attributes

  • Name 《表示》: データソースの名称を表示
  • JNDI 《入力》: データソースの JNDI 名を入力
  • Is enabled? 《表示》: データソースの有効(true)/無効(false)を表示
  • Driver 《表示》: データソースで使用する JDBC ドライバーを表示
  • Share Prepared Statements 《選択》: プリペアドステートメント共有の有効(true)/無効(false)を選択
  • Statement Cache Size 《入力》: 接続毎のプリペアドステートメントの数を入力

2. Connection

  • Connection URL 《入力》: JDBCドライバーの接続URLを入力
  • New Connection Sql 《入力》: 接続プールに接続を追加するたびに実行するSQLステートメントを入力
  • Transaction Isolation 《選択》: java.sql.Connection トランザクションの分離レベルを選択(※選択値は TRANSACTION_READ_UNCOMMITTED / TRANSACTION_READ_COMMITTED / TRANSACTION_REPEATABLE_READ / TRANSACTION_SERIALIZABLE / TRANSACTION_NONE の5種類)
  • Use JTA? 《選択》: JTA 統合の有効(true)/無効(false)を選択
  • Use CCM? 《選択》: キャッシュ済みの接続マネージャー利用の有効(true)/無効(false)を選択

3. Security

  • Username 《入力》: 新規接続時に使用するユーザーIDを入力
  • Password 《入力》: 新規接続時に使用するパスワードを入力
  • Security Domain 《入力》: javax.security.auth.Subject を定義するセキュリティドメインを入力

4. Properties

  • Key 《入力》: データベースの接続を確立する際に使用するプロパティのキー名を入力
  • Value 《入力》: データベースの接続を確立する際に使用するプロパティのキーの値を入力

<補足>対象のDatasourceを無効[Disable]にした状態で【Add】をクリックし、Key(Name)とValue(Value)を入力します。

5. Pool

  • Min Pool Size 《入力》: プール毎の最小接続数を入力
  • Max Pool Size 《入力》: プール毎の最大接続数を入力
  • Strict Minimum 《選択》: プール毎の最小接続数を厳密に保持する(true)/保持しない(false)を選択
  • Prefill enabled 《選択》: 接続プールを事前に最小接続数まで確保する(true)/事前に確保しない(false)を選択

6. Validation

  • Valid Connection Checker 《入力》: ベンダー固有のメカニズムを使用して接続が有効かを確認するクラス名を入力
  • Check Valid Sql 《入力》: プール接続の妥当性を確認するためのSQL ステートメントを入力
  • Validate On Match 《選択》: 接続ファクトリが管理接続と一致するものの検索を試行した場合に、接続検証を実施する(true)/実施しない(false)を選択
  • Background Validation 《選択》: 使用前の検証ではなくバックグラウンドのスレッド上での接続検証の有(true)/無(false)を選択
  • Validation Millis 《入力》: バックグラウンド検証を実行する時間をミリ秒単位で入力
  • Stale Connection Checker 《入力》: ベンダー固有のメカニズムを使用して接続プールに保持された接続が「失効」した状態かを確認するクラス名を入力
  • Exception Sorter 《入力》: ベンダー固有のメッセージを解析し、SQL エラーが致命的でこの接続を破棄するかを判断するクラス名を入力

以上が、Webコンソール上で設定変更が可能なDatasourceの項目です。

なお、以前のバージョンと同じく、設定ファイルを直接編集する事も可能ですので、システムの管理方法に合わせて設定変更作業を実施してください。

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