2013年5月7日火曜日

オープンソースのアンケートシステム「LimeSurvey」を使ってみよう ~機能紹介編~

こんにちわ。サイオステクノロジーの貝野です。

今回は Limesurvey その他の機能紹介です。

アンケート作成編にて基本的な作成手順はご紹介していますが、アンケートの公開範囲を指定したり、対象者にご案内のメールを送付したりと、様々な要件が出てくるかと思います。

今回の記事では、Limesurvey をもっと活用するための、以下の便利な機能についてご紹介していきます。

・データベースのバックアップ

・デザインテンプレート

・条件分岐機能

・トークンの設定

・データベースのバックアップ

現在のデータベースの内容を、sql ファイル形式でエクスポートすることができます。

画面上部の、[データベースをバックアップ]アイコンをクリックすると、ただちにダウンロードが行われます。

・デザインテンプレート

アンケートテンプレートのデザインを確認したり、編集することが出来ます。

画面上部の、[テンプレートエディタ]アイコンをクリックします。

「テンプレート」から、登録されているデザインを確認することができます。

なお、標準のテンプレートは編集ができませんので、テンプレートをカスタマイズしたい場合は、対象となるテンプレートを選択した状態で[テンプレートのコピー]アイコンをクリックします。

名前を変更して、[OK]ボタンをクリックします。

コピーが完了すると、コピーしたテンプレートの編集画面に切り替わります。CSS や 画像ファイルを入れ替えて、カスタマイズしてみてください。

・条件分岐機能

回答の内容によって、次にどの質問を表示するか、あるいは質問をスキップするかなど、表示する質問の条件分岐を行うことが出来ます。

画面上部の、[アンケートの一覧]アイコンをクリックし、対象のアンケートを選択します。

「質問グループ」「質問」から条件分岐したい質問を選択し、[この質問に条件を設定]アイコンをクリックします。

この画面では、どのような条件でこの質問を表示させるかを設定します。[条件を追加]ボタンをクリックすると、指定した条件が保存されます。

項目名   説明
質問 この質問を表示させるために条件をつける、前の質問を選択します。
オペレータ比較 条件指定する際のオペレータを選択します。
回答 回答内容を選択・また入力します。
・選択形式の回答である場合は「予め定義された」タブにて選択ができます。
・自由入力形式の回答である場合は「一定」タブにて値の指定ができます。

条件指定が作成されると、画面の上部に作成内容が表示されます。

この画面の例だと、今後「SAMPLE:好きな色は何ですか?」の質問で「赤」と回答した場合にのみ、「SAMPLE2:お住まいの都道府県はど...」の質問が表示されます。

・トークンの設定

「トークン」とは、アンケートの公開範囲を限定する機能です。公開の対象となるユーザに「トークン」を発行し、アンケート開始画面でトークンを用いて認証を行うことで、特定のユーザにのみアンケートを公開することができます。

トークンを設定するには、アンケートを実行した際に表示される以下の画面にて、[クローズド・アクセスモードに変更]ボタンをクリックします。

トークンテーブル(トークンの設定を管理するテーブル)が作成された旨が表示されます。

トークンテーブルを作成すると、トークンの管理画面が見れるようになります。アンケートの管理画面で[トークン管理]アイコンをクリックすると、トークンの概要を表示することができます。

アンケートを公開するユーザ情報を作成します。

画面上部の、[新規トークンエントリを追加]アイコンをクリックします。

必要な情報を入力して、[トークンエントリを追加]ボタンをクリックします。

「トークン」は手入力できるようになっていますが、トークンエントリの作成画面で入力せずに「トークンの生成」機能を用いて作成する方法もあります。トークンの生成機能を使うと、トークンがまだ作成されていないユーザに対して一括で発行することができます。

トークンエントリを作成すると、トークンの一覧に追加されます。トークンの一覧を確認するには、[トークンを表示]アイコンをクリックします。

トークンの生成機能を用いてトークンを入力する場合は、[トークンを生成]アイコンをクリックします。

次に、アンケートのご案内や催促を行うためのメールテンプレートを設定します。

画面上部の、[メールテンプレートを編集]アイコンをクリックします。

メールテンプレートの編集画面では、「案内メール」「催促メール」「確認メール」「参加登録メール」の4つのメールテンプレートを編集することができます。

メールの種類   説明
案内メール アンケートの回答依頼をユーザへ送信する際のメールテンプレートです。
催促メール すべてのアンケートに回答していないユーザへ催促を行う際のメールテンプレートです。
確認メール ユーザがアンケートの回答結果を送信した際のメールテンプレートです。
参加登録メール トークンを用いない公開アンケートにおいて、ユーザが参加登録を行った際のメールテンプレートです。

[保存]ボタンをクリックすると、編集した内容が保存されます。

ユーザに案内メールを出すには、画面上部の[案内メールを送付]アイコンをクリックします。

案内メールの作成画面が表示されるので、必要に応じて内容を変更します。[案内メールを送付]ボタンをクリックすると、ユーザに案内メールが送付されます。

催促メールを出すには、画面上部の[催促メールを送付]アイコンをクリックします。

催促メールの作成画面が表示されるので、必要に応じて内容を変更します。
[催促メールを送付]ボタンをクリックすると、ユーザに催促メールが送付されます。

今回ご紹介する機能は以上になります。

これまで 4回に渡って Limesurvey をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?すべて概要レベルでのご紹介となっておりますが、各種メール送信ができたり、デザインも豊富に取り揃えているところから、使い道は色々あるかと思います。

次回以降も、有益な情報があれば展開していきますので、ぜひご興味をもっていただければと思います。

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