2014年7月30日水曜日

NGINX Plus r4 リリースと Nginx のナンバリングについて

こんにちは、村田です。

今回は 7月24日に公開された NGINX Plus の新バージョンと Nginx のリリースバージョンに関するルールについてお知らせします。

NGINX Plus r4 リリース

※ ここからは NGINX Plus を本家の人たちが使っている N+ で表記していきたいと思います。

N+ r4 は OSS 版 Nginx Build 1.7.3 をベースに構成されており、主なアップデートは下記の通りです。
機能のアップデートの他にも RHEL7/CentOS7 にもいち早く対応しているところも忘れてはいけませんね。

  • Added the ability to verify backend SSL certificates.
  • Added support for SNI while working with SSL backends.
  • Passphrases for SSL private keys can now be stored in an external file.
  • New load balancing method based on user-defined keys with optional consistency.
  • Introduced a new session affinity mechanism (sticky learn) based on server-initiated sessions.
  • Cache revalidation now uses If-None-Match header if possible.
  • Added conditional logging for requests (the if parameter of the access log directive).
  • Added the ability to retrieve a subset of the extended status data.
  • MP4 module now supports the end query argument which sets the end point of playback.
  • Lua module updated to version 0.9.10 (nginx-plus-lua, nginx-plus-extras).
  • Passenger open-source module updated to version 4.0.45 (nginx-plus-extras).

詳細は以下の「NGINX Plus r4 released 」にて解説されています。(英語)
http://nginx.com/blog/nginx-plus-r4-released/

Nginxのリリースバージョンのルールについて

OSS 版の Nginx では、現在 Mainline と呼ばれる 1.7系と Stableline と呼ばれる 1.6系が最新バージョンとして提供されています。
開発はMainlineで行われ、Stableは重要なBugfixのみが提供され機能拡張は行われません。
これまでは 1年サイクルでバージョンアップを繰り返していますので、来年の4月~5月にかけて 1.8系、1.9系がリリースされる計算になります。

一般的には Stableline を安定版と呼ぶ傾向がありますが、開発者の Igor氏からは機能改善やBug修正はまず Mainline に適用されるため、実は Mailline の方が安定して使えるという話もありました。

Stableline には大きな機能追加や仕様の変更が行われる事はない(限りなく少ないが正しいでしょうか)ため、利用用途に合わせてバージョンは選択を頂くと良いかと思います。

N+ のリリースバージョンのルールについて

N+ は Mailline のバージョンより独自の拡張機能を追加して提供されるため、別のバージョン管理が行われています。

N+ r1,r2,r3,r4... というナンバリングルールの元で提供されており現在は4ヶ月サイクルでの新バージョンのリリースが行われています。

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